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最近告知記事を書いていないんですけど、第三回文学フリマ京都に直接参加してきました。
今回は宮田秩早さんの「バイロン本社」さんと隣接、海崎たまさんの「チャボ文庫」さんと合同サークル「カニ文庫」としての参加でした。お二方ともなにからなにまでありがとうございました!

設営はこんな感じに↓
https://twitter.com/r_shinogu/status/1086800084790956032

今回新刊「アンナロッテの霧中魔城」をカニ文庫で出れるからギリギリで出したのですが、私「Andrew's note」がめちゃくちゃに好きすぎて、同時期の世界観本だから並べるのが・・・「夢」・・・だったんですよね・・・・・・。(「狂気か?」って言われ続けてきたんですけど、当日私も「あっ狂気だな」って納得しました)
そうしたら「Andrew's note」が合本版になって再版されたんですよ。
多方面へ地獄を見せたようで・・・すみません。

持ち込み数がいつもの半分以下だったのもあり、見本誌含めて持ち込んだ本は全て旅立っていきました。ありがとうございます!
特に「美少女が蟹を食う合同」を手に取っていただけまして、もっと持って行くべきだったと反省しています。
なお「夢想甲殻類・蟹編」は自宅にも在庫がもうないので完売です。お手にとってくださった方、ありがとうございます。

「夢想甲殻類・蟹編」はすごく面白がっていただけて、私も欲しくなっちゃったから、お友達用に、なんて言っていただけて帰りの新幹線でめちゃめちゃ泣きました。(思い出して泣いてる)
嬉しいですね、誰かをなんであれ楽しませられるっていうのは、私こういうことが好きでやりたかったんだなあーって、それで、できるのかもしれないしできていたのかもしれないなあーって思えてしみじみしました。

単純なので頑張ろうかなという気になりつつ、次の直参はテキレボ8です!
文フリ東京、静マルにも直参予定です。とりあえず長編をなんとかしたいので単発の新刊などはしばらくないと思います(いつかcigar合本版は出したい)

追記
あと、前回記事でも書いた今web連載している海崎たまさんと一緒に書いてるやつ(https://crabadochabokiri.tumblr.com/)が近日物理本になります!いえーい!
具体的な時期は未定なのですが(なにせタイトルもまだない)、出すよ!っていう告知ポストカードを海崎たまさんに作っていただいたので、私の直参イベントや通販時にお渡しします!よろしくお願いしますー!






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大変お世話になった上司が退職した。
色々あって急な退職だったが、私はかなりガチな退職の話をした後だったので、急な別れ!といった風情ではなかった。
でもなんとなくこの別れを覚えておきたくて、書き留めておくことにする。
上司がやってきたのは三、四年前だったと思う。上司が来て会社はずいぶん会社らしくなり、私のような下っ端はやっと家畜から人間になれたような心地がした。それでも色々あって、嫌われている面が目立つ人だった。
私は色々連れ出されたりして、割と色々経験させてもらえたと思う。
あるとき、連休があるね、という話になって、旅行にでも行ったらと言われた。
それまで一人旅行になど行ったことはなかったが、それをきっかけに旅行に行った。
下関、福岡に電車で行き夜行バスで帰ってくる、水族館巡りの旅だ。
初めてビジネスホテルに泊まり、初めて九州に行った。
なんとなく、これで死ぬような気でいたのに死にもせず行って帰ってきて、どうにかなるものだと知った。
この旅行は私を変えた転機だと思う。
そしてこの旅行に、それまでの私は行こうと考えもしなかっただろうとも思う。
その年から私は小説をネットに上げる事を再開し、交流し、その秋文フリに初めて一般参加した。翌一月、初めてアンソロに参加し、テキレボに一般参加し、文フリ東京、静マル、あまぶんと一年中飛び回った。
この年、人と知り合うことや触れあうことを始めた私は人として、それまでよりまともになれたと思う。
人としてずいぶん自信をもらった。
それにしては私は向上心がなく、仕事はからきしで、仕事で恩を返すことをしないことを後ろめたくも思う。
そんなわけで、私が小説を書くことを知っている上司に、本を押し付けた。
会社に来た直後の面談で、私が暑苦しく小説の話をしたから(今にして思うと恥ずかしすぎる)というのもあるが、今同人誌として本を作っていられるのは上司がきっかけをくれたように思うからだ。
それを本人に伝えていないので完全に自己満足なのだが、それはそれ。もう会わないから恥ずかしくない。
押し付けたのは「世界万華鏡」「この夜が明けたら」「風まかせ」。
一冊だけがかっこいいだろうとわかっていて、選びきれなかった。それぞれ理由があるのだけど、そういえばこの三冊はテキレボ4の新刊で、やはり胸を張って人に見せられると思うのはこの三冊なのだなあと、なんとなく感慨深く思った。

大変遅くなりましたが、第二十三回文学フリマ東京お疲れ様でした!

ていうかひと月以上経ってる・・・すみません。

色々あって引っ越しとだだかぶりし、ツイッターでの宣伝のみでいっぱいいっぱいでした。

 

実は昨年同日に開催された文学フリマ東京で初めてこういったイベントを体験したので、ちょっとおせんちな気分での申し込みでもありました。

ブース左隣は、深海好き繋がりからお知り合いになった「ヨモツヘグイニナ」のこぶしさわつたいさん。

近くになれたら良いな!とは思っていたのですが、お隣…運命的……!

当日も店番をお願いしたりと色々お世話になりました。

 

と、ここまで前月書いてあったのですが以降は既におぼろげです。

サークルチェックをほとんどしていなくて、当日地図にマルをつけて回ったので買い忘れがものすごく、予算も少ないのに衝動買いもものすごく、ほとんどブースで読書していました。ええ、また夢中になって来ていただいた方に気付かないということをしました。

今回の戦利品は、これまで買ってこなかったジャンルのものにしようと決めていました。でも短歌とか俳句とか評論とかの方までは行く勇気がなかったので、次は行きたいと思います。

買うほうとしても売るほうとしてもコミュニケーションが前よりとれたと思います。楽しかったです。言ってることはまあ、察してください。

お釣りの五百円玉が百円玉に化けていたので、確認ちゃんとしよって、思います。

あとお品書き。A3に印刷したんですけどすごく荒くて、読めなかったんですよね。どうせ見られないだろうと思っていたんですけど、結構じーっと見てもらえて・・・すみませんでした・・・・・・A4で読めるようにします・・・。

たぶんこんなところだと思います。たぶん。

イベント参加予定は、第一回静岡文学マルシェ直参、テキレボ5直参、文学フリマ金沢委託です。

静マルでは新刊短編集と限定無配、テキレボ5で新刊の予定です。

 

以下数字の話。

 

 

 

 

 

頒布数こちら。

風まかせ 3

世界万華鏡 6

輝く瞳に夜の色 7

この夜が明けたら 9

 

SFって強いんですね!!一冊も売れないと思っていたので、テキレボと同じくらい売れていったのでびっくりです。短編集で作者を知るよりは、ジャンルで買うのが多いのかなと思いました。それだと見本誌のチョイスが重要になってくるんですかね? 見本誌を見ないとなると知っている人のを、となるので。

ううーん、考え始めると難しいです。

 

私はテキレボに!!!!出たかった!!!!!!ので満足しました。

ただ単に、私の好みの本がテキレボにたくさんあるというか、打率が高いので、ここに私の文を読んでくれる人がいるかもしれない!と勝手に思って出たくてしょうがなかったんです。それがテキレボ3のときで、それから半年の間鳴き声がテキレボになる生き物と化していました。

 

テキレボで少しでも楽しめるように、界隈をうろちょろしてお知り合いを作れていたらいいな……。テメエなんか知り合いじゃねえよ!って言われると怖いので胸は張れません。

 

初直参で許されるミニブースに申し込みました。当日滅茶苦茶手際が悪かったので、ミニブースにしてよかったです。初心者の免罪符!(そういう用途のブースではない

 

ちょっと気が大きくなってしまったのと、心配性なので搬入数とかアイテム数とかが多くなりすぎてしまったのもいけなかったです。いろいろと。

前述のお知り合いの方々が一通り買って下さってすごく嬉しかったです。イベント中は「有り難うございます」が鳴き声になってすみません。もっとお話しとか、声かけとかできるようにしたいなあと思います。

あまぶんドリーム的なものがあったのがびっくりでした。

試し読み会で書かれた感想(直筆)(あまぶんカタログに載ってるやつ)の現物を戴いたんんです!これ額に入れる……

あとはですね、あまぶんで委託会計をされていた方がブースにいらっしゃって、『輝く瞳に夜の色』がすぐなくなったから気になっていたとのことなのです覚えていて下さったとかすごい……。すごく嬉しかったです!!!風まかせが知り合い以外に旅立っていったのはこのときだけでした!

 

旅立つといえば、『この夜が明けたら』が男性とかおじさんに旅立っていったのがびっくりでした。見本誌だろうか。見本誌見た上でならこんなのSFじゃないとか言われませんよねどきどき。

 

代行もいっぱいご注文をいただいたみたいで!おお、これが代行!メンバーズさんだ!とどきどきしました。風まかせが一冊旅立っていったのもびっくりですが、長編試し読みコピー本が一番出て行ったのがびっくりでした。無配採取癖の人でもいるんだろうか。嬉しいので頑張って書きたいです。

代行に来られたメンバーズさんが、私の片思いフォローしている方で、あっあの人だ…!とどきどきしていたら(気持ち悪い)、無配を貰っていってくださってとてもときめきました。ありがとうございます。感激です。

 

帰ってきて数えてみると、あまぶんで出したポスカと、直近の300SSをポスカにしたやつが思ったより貰われていったみたいです。というかラリーのポスカと一緒に置いといたらまぎらわしかったですよねすみません。

折り本も結構減ってました。なんでだろう。

生々しい具体的頒布数はこちら

風まかせ 5

世界万華鏡 11

輝く瞳に夜の色 7

この夜が明けたら 9

以下無配

竜と世界と私冒頭 6

夢想甲殻類(折り本) 8

破れた手 5

この月が欠けなくても 15

身支度(300字ラリー) 29(代行16

 

初直参にしては健闘したんじゃないかと思ってます。無配はこう、声かけとか、とっつきやすさが大事なんだとなんとなく思いました。すっと渡してくる人すごい。

実は在庫を全て持っていって積んでいました。

 

声かけとかお話しとかまでする勇気がなかったので、売る側の楽しさはまだわからないかなーと思いました。ずっと買い物に行きたくてそわそわするか戦利品に夢中になっているかでほんと駄目だったと思います。みなさん一体なにをしているんだろう

 

悪女小説フェアさんの見本誌を結局自分で出しにも取りにも行くことを忘れるし、300字ポスカの継続頒布に出し忘れるしでとても馬鹿でした。次回は当日なにかする系の企画は絞ろうと思いました。

机上小説家にも参加していたんですけど、なにせブースのものの置き方が悪すぎたので全くアピールできず、そもそも知名度もないので依頼はありませんでした。でも特典アンソロジーはいただいちゃいました。ブースのディスプレイ、特にPOPはどうにかしないといけないと強く思います。直前に作った帯のしょぼいことしょぼいこと。

 

日帰りだったので懇親会だけ存在してすごすご帰ってきました。打ち上げも行ってみたいです。

 

テキレボ5にも直参するつもりでいます。今度は正規ブースです。

 

長々とすみません。テキレボ!(鳴き声

7/18 兵庫県尼崎で開催された「尼崎文学だらけ」に一般参加してきました!
ほとんど大阪、大阪もほとんど初めてなのでちょっとどきどきしながらの旅となりました。

7/18朝、島根県から大阪梅田までの高速バスに乗ります。地味に五時間かかりますが、東京夜行は十二時間かかるので比較的気持ちは楽です。
駅到着から阪神線に乗って尼崎(阪神)へ。
梅田超ダンジョン・・・! 駅ナカ?が大きくて広くてきれいでなんか外国みたい。
尼崎着後腹ごなしをして入場。一時くらいだったかと思います。

購入リストを作っていなかったので、壁沿いの机に並べられていた見本誌を物色し気になっていた本を思い出しながらの購入となりました。
毎度のことながら委託で買いすぎる・・・・・・。
自分の本も委託棚に並んでいることは確認したのですが、なんか恥ずかしくて手には取れませんでした・・・・・・。
差し入れに鳥取銘菓のうさぎちゃんを配って、二時間ほど滞在し撤退しました。
和やかな、まったりした雰囲気がすごく良かったですー。

商店街をふらふらとした後、もう一つの目的である海遊館へ行きました。
三回くらい電車を乗り間違えた末に辿り着くことができました。
混み具合がわからなかったので、事前にネットでチケットを購入して行きましたー
入ったのは五時前後でしたが、連休最終日とあって家族連れが多かったです。
ものすごく広い。世界中の海を再現した縦に大きな水槽を上から下へ見ていく順路が面白かったです。混んでいて見えなくても先で見れることもありますし、魚によって泳いでいる深さが違っていたりするので。
初ジンベエザメ。

晩は滅多に出会えないセブンでネプリ印刷して、セブンでしか売っていないものを食べて終わりました。
翌朝大阪から高速バスで帰ってきました。梅田には高速バス乗り場がいくつあるんだすごい迷った。

こうしてみるとただ行って買って帰ってきただけなんですけど、楽しかったです。推薦文の扱いやガイドの作成など、運営さんは準備がとても大変だったのではないかなあと勝手に心配になりましたが、次回があればまた参加を検討したいと思いました。


プロフィール

HN:
木村 凌和
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
一次創作文を書いています。
ブラック勤めの社畜。
暇があれば海外ドラマ、SF映画を見ています。

P R

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